珍道中!イン鹿児島

  
  (注)ちょいと長い備忘録です。写真だけでも観てくったい!


  今回、十年以上会ってない友人の奥さんが重い病で臥せっていると聞き見舞と友人に会いたくて
 これまた友人の母親の事で里帰りする時に便乗する事にした。
 個人的に鹿児島までの飛行機代ってハウマッチと想い調べると何と片道¥37,000、だって、高っけ〜!
 家からだと往復で¥80,000、かよ。こんなに高いとは?  
 良くPCで買い物する爺様に言ったら「おうっ、俺が調べてやるよ!」    
 それでPC馴れしてる友人にチケットの購入を頼んだ。すると「黄味、チケット買えたぞ」
 それが何と、往復で¥30,000、だと。何よ、半額以下じゃん!何でなの?
 片道正規料金¥37,000、がどうして¥15,000、になるの?
 「どうぞ此方へ」って案内されたら貨物室だったりして?
 ちゃんと¥37,000、払って行く人どの位居るのかなぁ?ファーストクラス?
 座蒲団が多いだけ? 専属の綺麗なスッチャーデスが付くとか!

 出発の前日に例の大雪。少しは心配だったけど、とにかく羽田に行くか。
 TVのニュースを観てたら、14日に足止めを喰った人達で溢れてる。修学旅行の途中の子供達もいる。
 まぁ、取敢えず羽田に行くか!
 案の定やはりロビーは昨日から帰京出来ない人、出発出来ない人で溢れ返ってる。
 長い行列に並んで待つ事暫し!俺達の番が「お待たせ致しました、昨日の天候の影響で空港が閉鎖され
 全ての便が欠航して居ります。振り替えのキャンセル待ちも本日は全て満席で御座います。本日は
 ご迷惑をお掛けし心からお詫び申しあげます」
 シャ〜ネ〜から翌日便に変更。でもアチコチで「心からお詫び・・・」って言ってるけど
 本当にごめんねって言ってるとは感じない。おざなりで!
 言葉の行間に「私達が悪いんじゃないもん!天気のせいだもん。仕様が無いじゃん!」って聞こえる。

  翌日、再度羽田に。昨日よりは人が多少減った様な?航空会社は聞いた事も無い
 「ソラシドAir」。カウンターもANAグループとは言え、格安航空会社の為、ターミナルの端っこの
 一番外れのその向こう!やっとたどり着いて、チケットを受け取る。昨日はゴメンの一言も無し!
 搭乗口は又その先。おいっそろそろ大森に着いちゃうんじゃねぇ?
 やっとこさ飛行機に乗った。おざなりの挨拶の後「飛行機が出るぞ〜!」って合図が有って
 滑走路に。「いくよ〜っ」って飛行機の運転手さんが!
 「ガタン、ゴトン、グワッバウガ〜」やっと離陸かぁ。「シュウップップスゥ」
 「計器の異常があり再度離陸のやり直しを致します」だって。
 再チャレンジ、 「ガタン、ゴトン、グワッバウガ〜」やっと離陸かぁ。「シュウップップスゥ」
 「やはり安全運航の為、飛行機を取り替えるのでターミナルに戻ります」

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でも中々バスが来ないのよ!そろそろ乗客もイラッ?
 カウンターで振り替えの飛行機の手配もモタモタ。
 「ここ1〜2時間で出発出来る方には¥1、000、を昼食代としてお支払い致します。
 尚、3時間以上後でいい方には¥10,000、お戻しします」だって!
 もう羽田に居るのは嫌だから早く乗れる便を頼んだら¥1,000、くれた。「心からお詫び・・・・
 又、何度も言ってる。通じないお詫びを!

          




 何と出発は4時間後。疲れた!鹿児島は3回目だけど川内(せんだい)は初めて。駅のほんのひと回りだけ
 ビル。川内駅も近代的な駅。人はまばらだけど!

          




 その晩は久し振りに痛飲。 疲れも有ってホテルに着くや爆睡。翌朝のモーニングコールまで一度も起きず。
 翌日は友人との約束が3時。それまでレンタカーで用事を済ませる。その後合流して霧島温泉に向かう前に
 友人御勧めの鹿児島市内の錦江湾の前の「磯庭園」へ。
 「どんな処?」「俺も知らないんだけど、皆に良い処だって言われてたから」

 

  




 







 


  磯庭園、着くとそこは「仙厳園 尚古集成館」と言い、1658年に島津家の別邸として築造された文化財
  凄い!ただ凄い。 篤姫雛人形や、勝海舟の羽織の忘れもんとか、グラバー、ニコライ皇帝との写真とか。
 庭の造作も見事。月見吾妻からは眼の前の錦江湾を池に見立てた庭園も素晴らしい!
 色いろな花が四季を彩るんだろうな!でも、満開の梅の間に、あれっ!桜が満開じゃん。
 傍に行くと、ほのかな花のかおり、本当に桜だよ。元旦桜という早咲きの桜。河津桜みたいに濃い紅色じゃ無く
 淡いピンク色。初めて観た!




       


        


     
          

        


      





 


  


      

      島津斉彬が身に付けた 甲冑。


              





 








   名残惜しかったが霧島温泉ホテルのチェックインが迫ったので、又来られる事を夢に、一路霧島へ!
 飯も旨かったけど、それよりお湯が良い!温泉が旨かった!


       






 




   




          翌日の桜島

        






 








    帰り便のず〜っと雲の上だったけど、やはり頭が雲の上に出てる「富士山」


         












     疲れた〜!こんな長文書くのやめよっ!止められなくなった!