えええええ〜ぇっ!

  昨日の夜、銀座で仕事をしてる時友人からの電話で
 「黄味さん、田舎の方まで帰る奴がいるんで送ってくれる?」
 OKOK!田舎の方だってよ!静岡か?福島か? 愉しみ〜って
 自由が丘に向った訳。 急いでいるみたいなので、銀座から首都高に。
 環状線から2号線の白金辺りで、「へっ、おいっ、一寸まてよ!」

 首都高には何かのアクシデントに備えて、待避所がある。

 一の橋JCから白金に向って古川橋のコーナーの先に、待避所が有る。
 その待避所で女性が、俺の空車の籠に「止まって!」って、手を上げてる。
 嘘だろ! ここ首都高だぜっ! どうして此処に歩行者が居るのよ?
 ええええ〜っ!
 俺も駕籠屋を始めてまだ半年、でも本当に色々な出来事にぶつかる。
 それにしても、首都高で客を拾うとは思わなかった。
 後ろに注意して止まって彼女を乗せたの。
 「はい、どうぞ。どうしたのこんな処で?」
 「あ〜っ良かった。空車が来ないんだもん」
 当ったりめ〜だろ!誰が空駕籠で首都高を流すんだよ!
 「どしたの?」
 「実はさぁ〜、まだ5回位しか会ってないんだけど〜、バッカじゃないの〜
 会えば、Hしようってそればかり。今日も1時間位首都高をグルグル廻ってたけど
 馬鹿みたいだから、私もう降りるって言ったらここで降ろされたの。此処は何処〜
 すみませんが近くの駅に行ってくれます〜」
 成る程そういう事か。  でも、良く首都高に女の子を一人で降ろすよな。
 まぁ〜、二人ともどっちもどっちってところだろうな。
 「ねぇ、伯父さん。男って何時もHの事ばかり考えてるの?」
 「うん、そうだよ」
 「へえぇ〜!やっぱりそうなんだ〜、うちのお父さん45歳だけど、そうかな〜?」
 「うん、そうだと思うよ。でもその時のシュチエーションとかタイミングをみないで
 舌だしてハアハァッしてる奴には近ずか無い方がいいよ。」
 「うん、そうだね!解った」だって。
 解るはずねぇ〜よ!
 それで、目黒駅まで送って、「気をつけて帰りなさいよ!」
 「うん、解った。ありがと。これから渋谷に呑みに行くんだ」
 駄目だこりゃ〜!


 因みに、仕事は横浜の奥、2万円コースの嬉しい仕事でした。



 昨日、京都からお洒落で、雅な京菓子が送られてきた。
 開封したけど、綺麗でもったいなくて食べ憎い。何時食べよう?
 ニキニキって、八橋のスティックも初めて。
 涼やかな、「京ひんやり」ってジェリー?
 そうだ!今月友達の兄貴の家で、茶室開きと初釜が。その時に皆で頂こう。
 ボンバーちゃん、ありがと。